2017-05-30 第193回国会 参議院 法務委員会 第15号
これ、今技術的にももうゲノム編集もできてきましたから、技術的に特定の遺伝子を動かした受精卵を入れてクローン人間つくるというのは技術的にはそんなに難しくないんですよ、正直言って。それは怖いですよ。怖いと思っているから、これは何で、いかにもテロ集団がそういうのを準備するということは、私、現実的に想定可能だと思うんですよね。
これ、今技術的にももうゲノム編集もできてきましたから、技術的に特定の遺伝子を動かした受精卵を入れてクローン人間つくるというのは技術的にはそんなに難しくないんですよ、正直言って。それは怖いですよ。怖いと思っているから、これは何で、いかにもテロ集団がそういうのを準備するということは、私、現実的に想定可能だと思うんですよね。
また、哲学の世界でも、大きな時代、社会の変革期という認識があって、ポストモダン以降、哲学はどこに向かうのかということが論じられて、そして、IT革命は人類に何をもたらすか、バイオテクノロジーは人間をどこに導くのか、クローン人間、再生医療、資本主義と格差、自由、グローバル化、こうしたこと。
一人として同じのはいないので、全く同じ、クローン人間じゃないけれども二人いて、新しい認定基準でこっち。ならば……(山井分科員「質問に答えてください。委員長、余り時間がないので、もういいです」と呼ぶ)それならいいですけど、質問について言うと……
生殖補助医療について、我が国にはクローン人間を禁止する法律以外、基準を定めた法律がありません。これまでは専ら日本産科婦人科学会の会告という自主規制にゆだねてきたのが実態であり、国としても平成十二年十二月に厚生科学審議会の専門委員会が法律を含む規制の体制を三年以内に整備するよう報告書をまとめておりますが、いまだ実現を見ておりません。
いますけれども、法律で、いわゆる体細胞クローンのクローン人間は法律によって罰則をもって禁止されていますけれども、その禁止の対象に受精卵分割は入っていないと思います。
で、クローン人間を禁止する法律が存在すると先ほどおっしゃったので、そこには受精卵に対する規定、つまり皮膚細胞から何かのクローン作成ではなくて、受精卵の段階でということが記述はないんでしょうか。
それを踏まえて、先ほど日本ではクローン人間を禁止する法律は存在すると石井先生はおっしゃいました。その中で、私もそこの法律はちょっと詳しくないので、これは受精卵、胚の問題ですね、これはそのままクローンとほぼ同義に近い可能性もあるわけですね。そのクローン人間を禁止する法律案には受精卵の段階、あるいは胚の段階での研究というものはないんでしょうか。
それだけにとどまらずに二兎を追うということでありますから、もう一つは何かというと、今ほどお話がありましたように、教科学習の応用編として「よのなか科」ということで、ハンバーグ屋さんの店長になって、その疑似体験でいろんな経済的な勉強をするという、そういうパターンもあったようでございますし、あるいはテーマを見てみましたら、二十五回でずっとやっていらっしゃるそうでありますけれども、少年法、それから差別の問題、クローン人間
クローン人間のような存在をどのように考えるのか、我が国では個別にこれを禁止する法律が制定されましたけれども、より普遍的な生命の尊厳と、尊厳を侵害する生命の操作の禁止、また、遺伝情報へのアクセスの規制などを導く根拠となる条文を設けるべきではないかというふうに考えております。
臓器移植の法的、倫理的問題はもちろんのこと、クローン人間の人権、地球外生物・動物と人間の合成生物、大脳機能の外的な操作、生命、死、人口のコントロール、中性人間並びに性転換の人権のあり方、あるいは試験管内授精、超人間計画、スーパーヒューマンですね、それから場合によっては人口増加に備えて、疫病の人為的流行計画、ある程度人間はふえ過ぎると困るのでそれを人為的に、他に及ばない形で減らしていくようなこととか、
○吉井委員 それから、先ほど斉藤さんからもお話がありましたが、一九九八年に国会の方でヒトクローン禁止の法律をつくりましたけれども、このときに、やはり親の意思でヒトクローンを生み出すことが許されるのか、それはできない、それから、やはり生まれてくるクローン人間が、生まれながらにして個人として尊厳が侵される、そういう存在になっていることについて、そのときの参考人の方からも、科学者によるプライバシー、遺伝子
ちょうど平成元年でございましたから、世界的に日本は後れていると、これを何とかして早く追い付いていかなきゃいけないということで、これに取り掛かることを急がなければいけないという、そういう状況下にあったわけでありますけれども、行き着くところは、もちろんヒトゲノムの解明によっていろいろな人間の、難病などが治っていくとかいろいろな問題が解明されてきているということにもつながるわけでございますけれども、一方でクローン人間
クローン人間禁止に関する条約の取りまとめなど国際的な重要課題に適切に対処してまいります。また、科学技術に関する共通の価値観を形成するため、科学技術と人類の未来に関する国際的なフォーラムの開催に向け国内外に働き掛けを行います。 また、国際熱核融合実験炉、ITER計画において、これまでの日本、カナダ、EU、ロシアの四極に加え、米国及び中国の参加が決定したことは誠に喜ばしいことです。
クローン人間禁止に関する条約の取りまとめなど、国際的な重要課題に適切に対処してまいります。また、科学技術に関する共通の価値観を形成するため、科学技術と人類の未来に関する国際的なフォーラムの開催に向け、国内外に働きかけを行います。 また、国際熱核融合実験炉(ITER)計画において、中国の参加に続いて、米国が再参加の方針を発表したことは、まことに喜ばしいことです。
僕、四つまで書いておきましたけれども、そのほかに、これは特にこの数年、目覚ましい形で進んできたことによって僕たちが挑戦を受けている人権論あるいは人権問題だと思うのですけれども、例えば、つい昨年の暮れから、あるいはことしの初めにかけて、生殖医療技術の特段の展開によってクローン人間というのが生まれてくる、あるいは、体外受精によって恐らく今日では二万とかあるいは三万のオーダーで新生児が誕生しています。
人の尊厳から始まって、最終的にはヨーロッパ市民の権利で終わるという編別なんですけれども、人の尊厳の部分でも、具体的には例えばクローン人間をどうするかとか、そういう問題にも注釈の部分で触れられております。
例えば、ヒトゲノムの解析がもう完了したとか、クローン人間の問題とか、これは私は物すごい人権の観点から大変重要なテーマだというふうに思います。 科学技術の下で、またビジョンの下に、人権、それも根本的な人間の尊厳にかかわるような状況になってきているということから、国内というよりも地球的な規制、ルール作り、これが非常に私は緊急の課題であろうと。
○北川委員 ということで、前段では、個体、人クローン人間、着床ということまでなる人の個体の中に入れたら一千万円だったんですが、人クローン胚をつくるだけだったら百万円ということで、もしかしたら、これぐらいだったらいいわという感じというのは、逆に言えば業界ではもうあるというふうに私も思いますし、世界のいろいろな情報を読んでいると、そういう方向というものにあえてやはり踏み入るという段階に来たというふうに思
そういうことがありますので、私が言っている議論というのは、遠山文部科学大臣がおっしゃってくださったような専門家だけの密室性の中ではなくて、もっと外の世界、クローン法が一年執行されましたよと、これのおかげでクローン人間ができなかったのでしょうか、できたかどうかなんてだれにもわからないわけです。
だけれども、あのときは、その議論に入ろうとすると、いや、クローン人間をつくっちゃいけないんだ、つくっちゃいけないんだ、それは倫理の面から、生物というのは男性、女性の両性でもって合成されてできる、それがクローン人間の場合はそうではないわけですから、そういうことも含めて倫理的に問題があるからということになぜか走っていきましたが、でも、現実にお金の問題に入っていくわけですよ。
我が社民党は、クローン人間をつくらないための法案だからいいという世論も勢いもありましたし、多くの政党の皆さん、その議論の過程の中で、そこは否めないというふうにおっしゃっていたのですが、社民党は、当時、反対を唯一した政党で、私はその当時、委員会のメンバーの一人であったということがございまして、きょうの質問をさせていただくわけです。
先生がおっしゃられた環境権というのは、私も先生と同じようなことで、人間が環境権を主張するのは間違っておりまして、人間は地球環境の義務があるわけでございまして、そこは分かるんですが、例えばクローン人間を作るとかいろいろな問題が起こっておるんですが、私は基本的人権の主体が必ずしも一個の人間だけでなくて、仲間といいますか、人間としての、地域と言ってもいいと思いますが、いわゆる基本的人権の公共財的な発想でこれをとらえるべきではないかという
大変な進歩でライフサイエンスが進んでおりまして、先日も、クローン人間のもとになりますクローン胚の作成に成功したというふうなニュースも流れておりました。これは、まさに人間の尊厳にかかわる、また人間存在の根本にかかわってくる問題でございます。このような問題に対して、「学問の自由は、これを保障する。」ということだけで対応していけるのかどうか。
また、将来の研究者を育てるため、科学技術・理科大好きプランなどを通じて科学技術・理科教育の充実に努めるとともに、クローン人間など生命倫理の問題を初め、科学技術の発展が社会に与える影響についても、社会的な関心の高まりを十分に踏まえつつ適切に対応してまいる所存であります。
○水島大臣政務官 斉藤委員のおっしゃるとおりでございまして、クローン人間はつくってはいけないけれども、役に立つことにつながる研究はやっていこうというので、私は、特に細胞治療と組織、臓器移植にかわるものというものが一番大切だと思いますので、それに通じる研究は進める。それから、非常に厄介な問題ですけれども、生殖医療でやはり役に立つところも続けた方がいい、そういうふうに考えております。
ですから、今回は除外いたしましたけれども、これはやはり、そのうちまたよく議論を高めて、これはクローン人間をつくるということじゃなくて、ほかに有効な、細胞治療とか臓器移植にも、いろいろな有用なことにつながる技術でもありますので、今回は除きましたけれども、そのうちまた十分これは検討すべきだというふうに思っております。
おっしゃるとおりでありますけれども、クローン人間というのは比較的簡単にできるのです。私も委員会のときに申し上げましたけれども、私がちょっと前にやめた、今でもかかわり合っている研究で、部下に命令すれば、もうすぐにでもできるのがクローン人間なんです。 ですから、ここで法律をつくらないで、それができてしまったら大変である。